母方の姉が昨日亡くなったと連絡があり、
87歳と聞いてびっくり。
上京してからはほぼ顔も出せず、、
前日まで元気にしていたようなので、尚更びっくりしました。
母の実家は八頭郡用瀬町という、僕のいた鳥取市よりもさらに奥まったところにあり、流し雛で有名な所で、今思うと車で30分位で近いのですが、子供の自分には遠かったというか…
車が苦手で酔ってばかりでした。運転免許を取った今はあんまり酔わないけど、少しで気持ち悪くなるという。酔い止め薬、酔い止めバンド、あまり効かなかった記憶があります。着いたら楽しいんですが。そして絶叫マシーンは、今も好きではないです。酔うから。
当時は昭和、色んな人が正月は集まって宴会してました。お年玉沢山貰ったイメージです。
お酒、タバコ、運転、カレイの煮付け(何故か)、黒豆、餅つき、箱根駅伝、掘り炬燵、みかん、よく分からない放送、薪を燃やす風呂(本当です)、汲み取り式トイレ、みたいな…
親戚も高齢化して、父母も後期高齢者になり、待った無しに時は過ぎます。
産まれる人もいれば、旅立つ人もいて
改めて時の流れの早さを感じます。
時間は個人の感覚によって、平等ではないとずっと思っています。早く感じる人も、長く感じる人もいます。上限だけが、そんなに変わらない。男性は短め。
ただ、叔母の声だけは
めちゃくちゃ鮮明に覚えています。
声は、残る。
とてもあたたかい、良い記憶です。
きっと愛されていたのだと、
今は思います